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第十七話 さぶいぼ

大阪弁では、小学生が使うような言い回しを、大人がふつうに使うことが多い。この「さぶいぼ」というのも、そんなガキっぽい大阪弁のひとつである。
標準語で言う「鳥肌」のことだが、さぶい(寒い)ときに出るイボイボなので、「さぶいぼ」。この短絡的なワード構成から見ても、関西のガキンチョたちが編み出した言葉であるような気がしないでもない。

例えば、小学生の頃の学校プールで、とても寒い日に、泳がされた憶えはないだろうか。シャワーを浴びて絶叫し、薬臭いセンタイソウにしゃがんでプールサイドに出ると、もう唇はムラサキで全身に鳥肌が立っている。
大阪キッズたちはこういう時、友だち同士指さしながら、「うわぁ、おまえ!めっちゃ、さぶいぼや!」とはやしたてるのである。

元来は、身の毛もよだつようなものを見聞きした時に出るのが鳥肌であり、さぶいぼである。でも、関西の若者のあいだでは、感動した時にも、「さぶいぼ出たわ」といった言い方をする。いわゆる、感極まって総毛立つという状況である。
しかし、感動的なシーンで使っても、そうならないのが大阪弁らしいところだ。「感動のあまり、全身が粟立つのがわかった」だと文学になるが、「オレ、感動して、さぶいぼ出たわ」では、おちゃらけてしまう。
カッコつけたりするのを嫌う大阪人は、言葉でもちょっとはずして、使うのを好む。この「さぶいぼ」も、そんな大阪弁のファニーな面が出た言葉である。

本日のスキット

友人同士の会話

Aくん 「オレ、こないだ、バンプ・オブ・チキンのライブ行ったんやんかぁ」
Bくん 「え!ほんま、ええな。どんなんやったん?」
Aくん 「『天体観測』しぶかったで」
Bくん 「ナマやから、迫力あったやろ」
Aくん 「ほんま、めっちゃ、さぶいぼ出たで」